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68件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2015-09-10 第189回国会 参議院 法務委員会 第20号

国務大臣上川陽子君) 今の遵守事項、違反事案があったということを踏まえた上での再発防止ということで作られた極めて大事な遵守項目である、一つずつ照らしてみても項目であるというふうに思っておりまして、しかし結果としてこのような事態が生じているということ、そしてこのことが発生してからの一連の様々な状況をいろんな方が御指摘をされるということを鑑みてみますと、この遵守事項を、高い倫理性の下で司法分野においての

上川陽子

2012-08-07 第180回国会 衆議院 法務委員会 第12号

ですから、この薬物に関する指導はやはり特別遵守事項というような形をとらないと、今お話があったように、それに従わなくて、しかも観察官呼び出しに応じないとそこで初めて一般遵守事項違反みたいなことになるということにしたら、だったら観察官呼び出しには応じて医療だけは受けません、そういうことを繰り返し繰り返しやっていたら取り消しにならないということじゃないですか。そうじゃないですか。

柴山昌彦

2012-03-07 第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号

小宮山国務大臣 今回のこの事案につきましては、この著書の素材である過去問題は、もう既に知られている、公知になっているものであるということ、また、調査の結果、試験問題漏えいの事実ですとか受験対策講座の関与など、そのほかの遵守事項違反は確認されなかったこと、こうしたことから、過去の国家試験に対する影響は基本的にはないものと考えていますが、社会福祉士国家試験委員会に、過去の試験への影響有無についても今精査

小宮山洋子

2007-06-07 第166回国会 参議院 法務委員会 第18号

近藤正道君 これも先ほど少し出ましたけれども東京ルールでは、遵守事項違反が直ちに拘禁処分に直結する制度であってはならない、こういうふうに定めております。しかしながら、本法案によりますと、仮釈放者については遵守事項違反が直ちに拘禁処分に結び付く運用が可能になるのではないか、できる規定ということになっておりまして、このことが懸念されるわけでございます。

近藤正道

2007-06-07 第166回国会 参議院 法務委員会 第18号

政府参考人藤田昇三君) 具体的な遵守事項違反対応というのも様々でございますので、必ず絶対にこうなるということも一概には言えないと思いますけれども一般論として申し上げますならば、やはり遵守事項違反した事実があったからといって即取消しの方向に動くというようなことではなくて、できる限り社会内の処遇をやって、そして改善更生の道を歩ませたいという保護観察官保護司努力がまずあって、その上でこれでは

藤田昇三

2007-06-07 第166回国会 参議院 法務委員会 第18号

政府参考人藤田昇三君) 遵守事項違反につきまして、これまでも違反があればすぐに何か措置をとるというようなことはございませんでした。  今回の法律遵守事項規定を整理して充実いたしましたのは、これは対象者本人のためにもどういうことをすれば遵守事項違反になるかということを明確にするということもあって、本人の立場を考えるという側面もございます。

藤田昇三

2007-06-05 第166回国会 参議院 法務委員会 第17号

同時に、遵守事項違反に対し、適時適切に仮釈放取消し等不良措置をとることにも資するものと思われる次第です。  さらに、法案第五十二条は、保護観察の途中における特別遵守事項の設定、変更を可能としているほか、法案第五十三条は、必要がなくなった特別遵守事項は取り消すものとしており、これらにより、保護観察対象者改善更生状況等に応じたより一層弾力的な処遇が可能になるものと期待されます。  

藤本哲也

2007-05-31 第166回国会 参議院 法務委員会 第16号

○副大臣(水野賢一君) 現行法特別遵守事項に関しては、実務上専ら生活の指針や努力目標にすぎないので、違反に対する問責が困難な事項までが含まれていて性格があいまいだというような批判、また、そのことが遵守事項違反に基づく措置が消極的に流れてしまうんではないか、そういうような指摘があったところでございます。  

水野賢一

2007-05-25 第166回国会 参議院 本会議 第29号

また、遵守事項違反少年に対する少年院送致決定申請に関する規定についてですが、保護観察処分が決まった少年に対して、保護司呼出しに応じなかった、朝早く起きてこないといった、それ自体犯罪非行と言えないようなささいな事実をもって少年院送致の新たな審判事由とすることは余りにも不相応であり、元の事件を考慮して審判するというのであれば、憲法で禁じられた二重処罰に当たるのではないでしょうか。  

松岡徹

2007-05-25 第166回国会 参議院 本会議 第29号

委員会におきましては、少年非行の動向、触法少年事件に対する警察官による調査の在り方及び権利保障必要性、小学生を少年院に送致することの妥当性遵守事項違反理由とする少年院送致処分妥当性少年犯罪を根絶するための方策、児童相談所及び児童自立支援施設課題等について質疑を行うとともに、参考人からの意見聴取愛光女子学園及び国立武蔵野学院実情調査厚生労働委員会との連合審査会の開催など、幅広い審査

山下栄一

2007-05-17 第166回国会 参議院 法務委員会 第12号

保護観察保護処分に付された少年保護観察所長から警告を受けても遵守事項違反を繰り返して、その程度が重くて、保護観察では少年改善更生が図れないという場合には、少年院又は児童自立支援施設に送致されることとする規定が盛り込まれています。このような規定につきましては、保護司あるいは保護観察官など少年保護観察現場からの賛成の声もあります。  

岡田広

2007-05-17 第166回国会 参議院 法務委員会 第12号

保護観察中の少年でありましても、新たに要保護性が、ある意味で新たな事情が発生していると、その事情を徴憑する一つのものとして遵守事項違反というものがあるだろうと。  したがいまして、わざわざ程度の点において重大なという限定が付け加えられておりますので、それ自体少年問題性について更なるその判断をする必要を示しているのではないかと、このように理解しております。

長沼範良

2007-05-15 第166回国会 参議院 法務委員会 第11号

それでは、次に、今回の法案遵守事項違反による少年院送致という考え方、制度がまたこれも新たに盛り込まれることになっております。保護観察中の遵守事項違反による少年院送致という問題でございます。これもいろいろ問題を指摘をされております。  まず、法務省の方にお聞きをしたいんですけれども、この遵守事項違反いろいろ私も聞いております。

千葉景子

2007-05-15 第166回国会 参議院 法務委員会 第11号

そもそも、この修正ということについては、審議の過程で政府原案について、保護観察中の者が遵守事項違反により少年院送致等処分を受ける場合を規定したことについて、保護観察に付された事由につき二重に処分するものではないかと、こういう疑問を呈される向きがあったことなどから、これは家庭裁判所において遵守事項違反という新たな事由に基づいて審判を受けるものであると、そういうことを明確にするためにその規定ぶりを改めたものであると

早川忠孝

2007-05-08 第166回国会 参議院 法務委員会 第10号

第四は、保護観察中の者に対する措置につき、遵守事項違反が新たな審判事由であることを明らかにするものであります。  すなわち、本法律案による制度において、保護観察中に警告を受けたにもかかわらず遵守事項違反を繰り返していることが、家庭裁判所における新たな審判事由であることを明確にするために、政府案規定を修正するものであります。  

早川忠孝

2007-04-27 第166回国会 参議院 本会議 第21号

政府といたしましては、以上を内容とする法律案を提出いたしましたが、衆議院において、触法少年事件調査要件を明確化すること、虞犯少年事件調査に関する規定を削除すること、少年権利保護のための規定を設けること、少年院に送致可能な年齢の下限をおおむね十二歳とすること、保護観察中の遵守事項違反家庭裁判所における新たな審判事由となることを明確化すること、少年が釈放されたときには国選付添人選任の効力が

長勢甚遠

2007-04-27 第166回国会 参議院 本会議 第21号

改正案は、保護観察中の遵守事項違反者を少年院に送致することができることとしております。しかし、元の事案について保護観察処分となった少年に対して、保護司呼出しに応じないなど、それ自体には犯罪性のないささいな理由少年院送りにするというのは、保護司保護観察官との信頼関係を築きながら成長し更生していくという保護観察制度の本来の意義を失わせるものではないでしょうか。

千葉景子

2007-04-27 第166回国会 衆議院 法務委員会 第14号

どもも別に遵守事項を繰り返し違反している人に不良措置をとるなと言っているわけではなくて、遵守事項違反がどの程度のレベルになったら不良措置に結びつくのかということについてきちっとした見きわめができるような制度をつくらないといけない、一回目は警告、二回目は何かプログラムの講習を受けなきゃいけない、三回目ぐらいになってきたら、これはこのまま続けたら刑務所に逆戻りですよというような、何かそういう仕分けというんでしょうか

海渡雄一

2007-04-27 第166回国会 衆議院 法務委員会 第14号

平岡委員 この有識者の報告書でも、いわゆる不良措置として遵守事項違反にある場合の措置というのがいろいろ書いてあるわけでありますけれども、その中で明示されているのは、仮釈放取り消しとか、執行猶予取り消しとか、戻し収容というようなものに限定されているんですね。だから、少年における保護観察のこの分については報告書の中でも全く出てこない、そういう状況なんですよ。  

平岡秀夫

2007-04-25 第166回国会 衆議院 法務委員会 第13号

したがって、仮釈放取り消しについて、事後的に不服審査を保障するだけでなくて、取り消し措置をとる前に保護観察対象者に対して告知聴聞機会を保障して、遵守事項違反有無、その理由情状などについて意見を述べ、資料などを提出する機会を保障するということも必要ではないか、こう考えるわけでありますが、御見解をお伺いしたいと思います。

大口善徳